Keep paddling project第14章

沖縄県知事表敬訪問。世界選手権誘致に向けての第一歩、

Profile

荒木珠里(あらきしゅり)teamKANAKA所属
2006年5月7日沖縄生まれ、16歳。NHK高等学園 1年生

 

幼少の頃から沖縄の大自然に囲まれて育つ。漁師の祖父の影響で物心がつく前から海に飛び込み、アスリートの父の影響でSUPを始めた時期は記憶に無いほど、”海”は彼にとって欠かせないフィールド。将来はモロカイ世界チャンピオン、オリンピックで金メダルという夢を描きながら父の背中を追いかける。趣味は読書。得意な科目は図工と体育。小中一貫校、緑風学園時代には持久走大会では1年生から最終学年まで9連覇、小中最大の目標を達成し読書数は2000冊を越えた。今春から高校進学しプロの道を歩き始める。Shuri grew up surrounded by the great nature of Okinawa. He jumped into the ocean before he could remember because of his fisherman grandfather, and the time when he started SUP under the influence of his athlete father is an indispensable field for him. His future is Molokai World Champion, chasing his father's back as he paints his dream of a gold medal at the Olympics. His hobby is reading. His favorite subjects are arts and crafts and physical education. During his time at Ryokufu Gakuen, an integrated elementary and junior high school, he won nine straight victories in endurance races from the first year to the final year, achieving the biggest goal in elementary and middle school, and the number of books he had read exceeded 2,000. He started high school and professional career in this spring.

 

 



荒木珠里メルマガvol.47 沖縄県知事表敬(2023年1月23日)から引用 

新年明けましておめでとうございます。荒木珠里です。楽しい年末年始を迎えられましたでしょうか。そして今年度も荒木珠里後援会の更新、誠にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。


さて、2023年に入り僕たちは沖縄県知事を表敬するというとても大きな出来事がありました。一昨年2021年の11月、僕はアメリカのノースカロライナ州で行われた「カロライナカップ」で史上最年少15才(中学3年生)でワールドツアーに選出され、初戦でディスタンス4位、総合で3位(日本人では過去最高順位)に入ることができました。その際に沖縄県の玉城デニー県知事への表敬訪問の提案を受けましたがその時はちょうどコロナで大変な時期で県知事も忙しく実現することができませんでした。その後も軽石問題などで県知事表敬が難しく、先延ばしになっていってしまいました。そしてそれから一年の時間が経ち昨年11月のプエルトリコで開催されたISA世界選手権で史上最年少16才で、史上初の2個の金メダルを獲得することができました。ISA世界選手権にはIOC(国際オリンピック連盟)理事も同席し2028年のロサンゼルスオリンピックにSUP競技を正式に申請することを記者会見で正式発表しました。そしてついに本日2023年1月23日に玉城県知事の表敬が実現しました。

初めて訪れた県庁の知事応接室はとっても綺麗で落ち着いた雰囲気でした。まずISA世界選手権で史上最年少で2冠を達成したこと、また年間で5戦開催されたAPPワールドツアーで最終戦(スペイン)では総合優勝、年間ではワールドシリーズ準優勝したことをニュース動画や新聞を添えて知事に報告することができました。そしてオリンピックで金メダルを獲るという幼い頃からの夢を伝える事ができました。なぜ僕のような小さくてパワーの少ない高校一年生の日本人が外国の大柄の選手の中で互角に戦い、そして金メダルを獲ることができたのか?それは他のほとんどの選手たちとは違って、幼少の頃から珊瑚礁の外に出て(サメと遭遇した)怖い事も、楽しい事も経験を積み重ねて人としての心を鍛えられたこと。そして荒れた海で体幹の軸を鍛えてきたことを説明しました。特にその中でも小学6年生の時に奄美大島から沖縄の自宅まで240kmを荒波に苦戦しながら渡った経験が大きな成果だったと伝えることができました。


そしてこの10年間、僕の家族が沖縄の荒れた海の中でSUPレースを手作りで開催してきました。沖縄本島から与論島まで北緯27度線を渡り島と人を繋ぐ海峡縦断SUPレース「O2Y」を実現して、世界から選手を招き世界選手権(ワールドツアー)に発展していく動きが進んでいることを県知事に伝えたところ、とても感嘆し喜んでくれました。県知事もぜひ沖縄に世界大会を作ることができればいいですね。と仰って頂きました。最後に僕は「海外に出れば出るほど、海外の人たちと地元沖縄と人との間に、海やSDGsに対する意識が大きく差があると感じています。」と伝えました。この島で生まれ育った僕がオリンピックの金メダルを目指すことで、お世話になっている海に少しでも恩返しができたら幸せですし、この島にワールドツアーを誘致することで地元沖縄の人たちに目の前に広がる、世界に誇れる美ら海の価値に気付いてもらえたら嬉しいです。

 

今日は、自分の想いをそのままの言葉で伝えることができて本当に良かったです。

 

県知事室を後にして、次に赤嶺昇県議会議長を表敬してきました。実際に現場でレースを運営している僕たち一家の苦労や今後の課題を伝えました。そしてワールドツアー沖縄誘致に向けて協力をお願いしました。玉城デニー県知事、宮城文化観光スポーツ部長、赤嶺県議長、平良県議員、お忙しい中お時間を調整していただきまして本当にありがとうございました。そしてこの一年以上、大変な時期を乗り越えてこんな貴重な場を実現していただいた沖縄県スポーツ振興課の皆さま、本当にありがとうございました。

 

これからも夢と目標に向かって気合を入れます、そして自分が育ったこの海に誇りを持って漕ぎ続けます。

 

keep paddling.®︎  荒木珠里

 


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