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2022/3/22 「BLADE」
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Keep paddling project第7章

『沖縄から世界、そして世界から沖縄へ』

Profile

2019 APP Osaka pro/ama race
2019 APP Osaka pro/ama race

荒木珠里(あらきしゅり)teamKANAKA所属

2006年5月7日沖縄生まれ、15歳。緑風学園 中学3年生

 

小中一貫校、緑風学園に通う中学3年生。幼少の頃から沖縄の大自然に囲まれて育つ。漁師の祖父の影響で物心がつく前から海に飛び込み、アスリートの父の影響でSUPを始めた時期は記憶に無いほど、”海”は彼にとって欠かせないフィールド。将来はモロカイ世界チャンピオン、オリンピックで金メダルという夢を描きながら父の背中を追いかける。趣味は読書(読書数は校内一)。得意な科目は図工と体育。持久走大会では1年生から最終学年まで9連覇、小中最大の目標を達成することができた。いよいよ次春から高校進学。

 



APPワールドツアー史上最年少15才、初出場世界3位!!

 

荒木珠里後援会メルマガvol.29「APP/Carolinaカップ速報」(2021年11月13日)から引用

 

皆さんこんにちは。荒木珠里です。10月31日から11月10日まで、アメリカに行ってきました。アメリカでは、APPワールドツアーの一戦であるカロライナCUPが開催され、子供の頃から念願だったこの大会に出場してきました。
APPワールドツアーは、世界中のトップ選手たちの中から約35人が代表として選ばれます。僕は15歳で史上最年少としてその中に選ばれました。今回のカロライナCUPは二日間にわたって開催され、1日目が15kmの長距離ディスタンス、2日目が約500メートルの短距離サーフスプリントでした。僕とお父さんは海と川の波や潮の動きに慣れるため、現地でレース本番に向けて事前練習を積みました。

レースが行われた場所は川と海がつながっていて、その川は沿岸沿いの陸に網のように広がっています。お父さんのアドバイスを受けながら大事なポイントをいくつも見つけ出しノートにマップポイントを書き込んでいきました。ライバル選手たちの情報や人によって違う勝負所も全てノートに書き込み頭に叩き込みました。

会場となったウィルミントンビーチは通年で温暖な海流の影響でそれほど寒い地域ではないのですがたまたま大会の週末に大型の低気圧が発生し、日本の台風のような大波と強風が吹く嵐になりました。結果ですが、1日目のディスタンスレースでは4位に入り、2日目のサーフスプリントレースでは6位に入ることができ、なんと総合で3位に入賞することができました。1日目のディスタンスレースでは、嵐で急遽コースが海がなくなり内海のみのコースへ変更になってしまい、風上から風下へサーフィンしながら進むダウンウインドという僕が一番得意とする武器が使えなくなっても、自分より全然体が大きくてフィジカルの強い選手に最後までついていくことができました。なぜそれができたかと言うと、それは今まで練習してきたことが成果を発揮したからです。これまで小さい時から僕とお父さんは沖縄の大自然の中で鍛えてきました。体格の大きな海外選手を相手にどう闘うべきか?細かい技術を研究してきました。そして今回体格が圧倒的に不利な15歳の僕でも、精度の高い技術を駆使すれば世界一流のパドラー相手に十分に闘えるということが証明できました。

2日目のサーフスプリントでは、前日から引き続き台風の影響で波が3メートルまで上がり、その大波の中でもやりたいという選手と、波が大きすぎるから反対側の川でやりたいという選手の中で意見が割れました。しかし、ハードなコンディションで練習している選手たちと同じように、勿論僕も海でやりたいと手を挙げました。世界のトップ選手たちが討論している現場に僕も当事者の1人として携われて人間ドラマを見れて本当にいい経験になりました。そして最終的に海でやることに決まりましたが、約三分の一の選手たちは棄権したり仕方なく海に出ていました。今回のサーフスプリントレースで小さい頃から沖縄の荒波の中で練習してきた成果を出して、荒波の中でも日本人は通用する。ということを世界に証明できたと思います。

総合で3位に入ることができたのは、1日目のディスタンスレースと2日目のサーフスプリントレース両方でいい結果を残すことができたからだと思います。他の選手というのはどうしてもどちらかに偏りがあり、ディスタンスレース でいい結果を残せても、サーフスプリントレースが苦手。またはその逆ということが多くあります。僕はどんな環境でも常にトップに入れるように総合力で勝負できる選手になりたいです。

 最後に後援会の皆さんやレース中もLIVE配信で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。レース後に皆さんのコメントを見たり、NHKはじめ多くのテレビ・新聞局が取材をしてくれたことに感動し、これまでずっと頑張ってきて良かったと思いました。(頑張れば後から結果がついてくるといつもお父さんは言っています)また、帰国後も自主隔離をしなければいけない大変な時期でも、いつも変わらずに支えてくれている家族、今回のレースも最初から最後までサポートしてくれたお父さん本当にありがとう。これからも世界一を目指して突き進みます。

 



keep paddling. 荒木珠里

 


荒木珠里 史上最年少15才APP world tour出場記念

"SHRIMPY"Keep Paddling™️ Shirt


  

 料金:3,500円(税 送料込)

 

サイズ:S / M / L / XL 

 

コットン100%で大変肌触りが良く、気持ち良いと評判です!!

*限定100枚完売いたしました。ありがとうございました、

 

 

荒木珠里後援会メルマガvol.24「APPワールドツアー通知」(2021年7月17日)から引用

こんにちは。荒木珠里です。今回は昨夜届いた大ニュースをみなさんに伝えるために、このメルマガを書いています。今回世界のプロSUPツアーに最年少で選ばれました。僕は3年生の頃から国内外のレースに出ていてカイレニーという憧れの選手がいました。カイは13才でモロカイ島からオアフ島まで渡るM2Oに出場しました。僕はずっとその話を聞いていて自分も13才でM2Oに出場し完漕することを目標にしていて、そして2年前13才(中学1年)の時にその目標を達成することができました。

僕は小学3年生の時、神奈川県の葉山で開かれたワールドツアーで初めてカイ本人に会いました。APPワールドツアーという世界中で8戦くらい開催されていて年間で誰がチャンピオンかを決める世界で最も有名なプロレースでカイレニーは2002年、17才から参戦していました。APPは、世界中で行われているので、全てが同じコンディションで大会が行われるわけではありません。波が全くない湖でレースをすることもあれば、身長より全然高い波が崩れる中でレースをすることもあり、風上から風下へ下るダウンウインドコンディションでレースをすることもあります。

今から半年くらい前にAPPからコロナで出場できなくなった選手たちの代わりに、出場希望者を募るという知らせが来て、お父さんはすぐに英語で僕の推薦状を準備してくれました。「中学生のうちからAPPに挑戦できたらいいよね。」と話をしていました。そしていつかは絶対に出場したいと思ってきて、毎日厳しい練習を重ねてきました。その願いが叶って嬉しいです。

またさらに、今年は5戦ワールドツアーが開催されるうちの第1戦は10月半ば、マウイ島で開催される15kmのダウンウインドレース。そして自分の身長より高い波が崩れる中を突き進んでいくサーフレースがあります。

4年生の頃、お父さんにマウイに連れてきてもらいこのレース会場で観戦して、海外の有名選手たちが大きい波の中を突っ込んで行っているのを見て、自分もああいう風になりたいと思いました。そして遂にその時がきました。

そしてなんと第2戦は、ハワイのマウイ島からモロカイ島まで渡る”M2M”45kmコースになりました。僕は6年生の頃、このM2M海峡横断レースにお父さんと一緒に出させてもらい、その翌年、中学1年生の時に世界最高峰のモロカイ-オアフM2Oに挑戦しました。(8/27 ハワイシリーズがコロナで中止、代替え案として11/4-6カロライナCUPが決定しました)今月頭に沖縄-与論のO2Y海峡縦断が終わったばかりですが、レース後もリズム良い生活をしているので疲れは殆どありません。10月をしっかりと見据えて日々のトレーニングを頑張っていきたいと思います。


Keep paddling.
 荒木珠里

 


荒木珠里後援会 KEEP PADDLING PROJECT

第1章小学6年生で最初のステップ、マウイーモロカイ45kmレースに挑戦。


第2章競技から冒険へ。奄美大島〜沖縄本島240km冬の荒海を20日間かけてSUP/Foilで縦断。


第3章中学に入学した珠里が世界最高峰の海峡横断レースM2Oへ史上最年少13才で挑戦。